シンクロ・フード スタッフブログ

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「プレイスオーダーズ」の企画・開発の裏側を突撃インタビュー

こんにちは。鬼塚です。シンクロ・フードでは、2016年11月24日に「プレイスオーダーズ」というアプリをリリースしました。
ぼくもリリース後に早速ダウンロードして利用してみたのですが、なかなかの出来ばえだなぁと自社のサービスながら関心してしまいました。


そこで今日はこの「プレイスオーダーズ」に企画や開発にメインで携わった事業部の光安と開発部の安藤に「プレイスオーダーズ」の概要や展望、企画・開発時に大変だったことを突撃インタビューしてみました。
ではさっそくいってみましょう。

 

プレイスオーダーズインタビュー

左が光安、右が安藤です。 

 

――急に呼び出してすみません。プレイスオーダーズ、すごく使いやすいですね。スタッフブログをご覧いただいている皆さんに噛み砕いて紹介したいのでよろしくお願いします。

光安:使いやすいというお褒めの言葉、ありがとうございます。そうなんですよ、使い勝手にはものすごくこだわったんですよ。
「プレイスオーダーズ」は、スマホから食材やドリンク類を仕入業者さんに簡単に発注できるサービスですが、飲食店さんはほぼ毎日発注するじゃないですか。なので、UIもそうですし使い勝手はこだわりました。

安藤:「プレイスオーダーズ」は2016年3月にリリースしましたが、すでに1000回以上「プレイスオーダーズ」を通じて発注されている飲食店さんもいらっしゃいますね。
1度使っていただいて便利さを認識してもらうと、毎回使ってもらえるんじゃないでしょうか。
開発側で詳細を詰めていく際にも、飲食店さんの使い勝手がよくなるように何度もUIの微修正を繰り返しました。

 

――たしかに。発注業務って毎日のことだから1回の発注作業が少し楽になるだけでも積み重なると大きな効率化につながりそうですね。

光安:まさにそこが解決したい課題なんですよね。チェーン店や大手だと発注業務はシステム化されていますが、小規模のお店や個人事業として運営しているお店ってFAXや電話での発注が主流なんですよ。帰宅してから発注忘れに気がついた、とか、電話で発注したけど履歴がわからないので発注漏れがあった、とか、発注業務って大変だしトラブルもちょこちょこ起きるみたいなんですよね。
スマホで発注できれば自宅でも発注作業ができますし、履歴も管理できます。
こういった課題を解決しつつ、飲食店さんの業務効率化を目指して「プレイスオーダーズ」を企画していきました。


――なるほど。実際に使っていただいた飲食店さんからフィードバックってありました?

光安:いろいろ声をいただいています。
FAXを使っていたユーザーさんだと、「FAXの紙を使わなくてよくなった」とか、「FAX機自体不要になった」とか、「FAX代も浮いて経費削減になった」等の声をいただいています。 


――ちょっと待ってください。FAX代がかからないんですか?

光安:そうなんですよ。FAX代は当社持ちなんですよ。飲食店さんはすべて無料で使えるサービスです。

安藤:裏側のシステムは、他社が提供しているFAX配信システムと連携していて、「プレイスオーダーズ」でデジタルデータ化した情報を、FAX配信システムに送り、FAX配信システム上からFAXデータとして発注先に送付される、という仕組みです。ここで発生するFAX送信費用は当社が負担しています。

 

――FAX代や紙代って微々たるものですけど毎日のことなので経費削減にもつながりそうですね。他にはどんな声をいただいていますか?

光安:便利、楽になった、履歴から発注できるのはいい!というような声はたくさんいただいています。課題というかご要望もいただいていて、例えば発注履歴をCSVでダウンロードする機能が欲しいとか、本部側で各店舗の発注情報を一元管理したい、とかですかね。今は1アカウント1店舗なので、複数店舗運営しているオーナーさんがそれぞれの店舗に発注する際にはまだ使いにくいです。
あとは、そうですねー、プレイスオーダーズを利用すると、まずは発注先の情報と商品を登録するフローがあります。この商品登録は商品が多くなるとなかなか大変なんですよね。もちろん、2クリックで定番の商品を簡単に登録できる機能など、工夫はしていますが、商品登録のインターフェイスはもう少し改善していきたいですね。


安藤:商品登録についてはOCR機能が有用かなと思っています。
例えば仕入業者さん側からもらった商品リストをOCRで読み込んでプレイスオーダーズに取り込んでみるとかですね。
ただそういうリストはフォーマットがバラバラなので、実戦デビューするにはチューニングや改善が必要です。

 プレイスオーダーズインタビュー

プレイスオーダーズのデモンストレーションをしている様子。

 

――システム側の課題とかありますか?

安藤:システム面でいうと、可用性や安定性はさらに高めたいと思っています。
使っているFAX配信システムだと、フリーダイヤルや「050」から始まる番号がエラーになってしまいます。やはりどんな番号でも問題ないようにしていきたいですね。
安定性という面だと、もしFAX配信システムがサーバダウンなどで使えない場合は別会社が提供するFAX配信システムに切り替える仕組みにしています。ただここは完全自動ではないので、バックアップ体制を強化し、飲食店さんが発注できない、ということが起きないようにしていきたいです。 


――まだまだよくなっていきそうですね。ところで11月にスマホアプリも提供開始されましたね。シンクロ・フードにとっては初のAndroidアプリということもあり、技術面ではチャレンジがあったんじゃないでしょうか?

安藤:そうですね。今回はiPhone版とAndroid版を両方同時にリリースしました。開発段階ではiPhoneだと動く機能がAndroidだと使えないなど、いくつか問題が起きましたね。
その時は途中まで進めていたやり方や仕様をやめるという方針をとりました。根本から変えたのでリリースが間に合うか不安はありましたが、結果的には解決につながりました。
Web版では「Rails」を当社内で初めて導入したり、Android開発の際にはツールを自分で決めたりリリースの手順を作ったり、初めての経験に多く関われて非常にやりがいのある開発でした。


――ところで、飲食店さんは無料で使えるということですが、どうやって利益をあげていくんですか?

光安:マネタイズについてはいくつかのプランを検討しています。
飲食店さんからの課金は考えていなくて、仕入業者さんからいただく予定ですね。
仕入業者さんから課金するためには、多くの飲食店利用者数が必要なので、直近の目標は飲食店さんの数をもっと増やしていくことですね。
たくさんの飲食店さんに使っていただくためにはUIの改善や機能追加など、やるべきことがたくさんあるので、どんどん推進していかないとですね。


――最後に意気込みをどうぞ。

光安:繰り返しになってしまいますが、「プレイスオーダーズ」を利用していただくと、ほんの少しかもしれませんが経費削減や業務効率化につながっていくと思います。
「プレイスオーダーズ」を広めていくことはもちろん、飲食店さんの業務効率化や飲食業界の生産性向上に向けてどんどん新しいサービスを企画していきたいです。
みなさんぜひご利用くださいね。

 

――光安さん、安藤さん、ありがとうございました!

光安・安藤:ありがとうございました。

 

ということで、突撃インタビューをお届けしました。
「プレイスオーダーズ」はこれからも成長していきそうですね。楽しみです。
それではまた。

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