シンクロ・フード スタッフブログ

飲食店.COMを運営する、株式会社シンクロ・フードのスタッフブログです

「小型カメラによる通行量計測」プロジェクトのご紹介

皆様こんにちは。
Webマーケティング担当の佐藤です。

弊社では、飲食店に関わるあらゆる方々に新たな付加価値を提供するべく新サービス開発に取り組んでいますが、そのなかでも新たな試みとなる「小型カメラによる通行量計測」プロジェクトについてご紹介させて頂きます。

既存の通行者計測ソリューションとしては、アメリカのスタートアップ企業「Placemeter」がニューヨーク市と提携して市の監視カメラ映像を解析している事例などがありますが、弊社の通行量計測プロジェクトでは、小型カメラで撮影した動画から人を自動認識してカウントし、通行者量を計測するシステムの研究開発を行っており、飲食店が営業時間延長(特に深夜や早朝)を検討する際のインプットや出店検討中の物件選択の判断材料としての活用を想定しております。

ポイントとなるのは撮影システムがバッテリ駆動式(電源不要)という点です。従来の監視カメラなどでは電源の確保や設置工事が必要となりますが、当サービスが実用化されればどんな場所・条件でも簡易に設置可能、スポットで1日だけ利用して頂くことも可能となります。また、Webブラウザ(PC・スマートフォン)から撮影した動画の閲覧などを簡単に行うことが出来ます。

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弊社の通行量計測サービスのイメージ


弊社としては初の試みとなる撮影機器が絡んだシステム開発となるため、画像処理を専攻するインターン生と共同研究を進めておりますが、現時点での機器関連の選定状況についても紹介させて頂きます。

まず、メイン機器はLinux ボード「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」となります。元々は教育用途に開発された機器で、クレジットカード大の小型サイズながらもPCと同等の処理を行うことが可能です。バッテリ駆動が可能なのはもちろんのこと、消費電力が非常に低く、価格も安価で3,000円程度となっております。

そして撮影にあたっては、このRaspberry Piに超小型のカメラを付属させます。Webカメラなどと比較しても、細かい撮影設定が可能で、安定して画像が取得できるのが強みです。(奥の黒いケースがRaspberry Piの本体となります)

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黒いケースを開けると「Raspberry Pi」の本体はこのようになっています。

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なお、Raspberry Piそのものには通信機能は搭載していませんが、USB Wi-Fiドングルを外付けすることで無線LANへ接続可能ですので、リアルタイムで撮影内容を確認したり、カメラの操作を行うことが可能となります。
IoT(Internet of Things インターネット接続可能な機器の総称)的な切り口からのサービス展開も視野に入れることが出来ます。

このRaspberry Pi+カメラモジュールのセットで実際に弊社の受付スペースを撮影をしてみた様子がこちらです。

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このほか直近では、動画に映っている人の数を抽出してカウントする画像解析プログラムの開発に取り組みつつあります。当サービスを皆様にお届け出来る日に向けて尽力して参ります。

 

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
株式会社シンクロ・フード PR広報部
TEL:03-5768-9522
Mail:support@synchro-food.co.jp